就職にあたり念頭にあったのは、「長く働きたい」ということ。企業説明会で、実際にMBPで働く社員の方とお会いし、車いすユーザーでも無理なく働ける環境があること、自分が入社後に働いている姿が想像できたことが、入社を決めるポイントとなりました。
MBPには、自身の障がいに起因する通院に利用できる「定期通院制度」やラッシュアワーを避けて通勤できる「時差出勤制度」など、個人の状況に合わせた様々な制度があります。仕事を行う上での基盤が制度として整っており、モデルケースとなる先輩方もたくさんいるので、安心して仕事に取り組んでいます。
大学時代は、外国語文化学科に所属しており、漠然と外国語が使えたらいいなと思っていました。配属先が海外フリンジチームなので、現地の方と直接やりとりをする機会もあり、語学力を活かすことができて嬉しいです。
私の所属する海外フリンジチームでは、海外で勤務する三井物産社員の各種精算業務や海外諸制度の問い合わせ対応等を行っています。主に、赴任にあたっての渡航手続き、休暇制度といった、海外勤務に関する福利厚生や給与計算の対応をしています。国によって情勢が異なるのはもちろん、社員それぞれの家庭環境も異なります。ルールが必ずしも当てはまるわけではなく、問い合わせ対応に悩むこともありますが、チーム内で先輩や上司に気軽に相談できるため、ひとりで抱え込むことなく業務を進めることができます。
コロナ禍ではイレギュラーな対応が多く発生しましたが、チーム内で都度検討・判断を行い対応してきました。これからも、海外勤務の皆さんが安心して業務にあたれるよう、必要な知識習得に努め、社員一人ひとりの気持ちに寄り添い、正確かつ丁寧に業務を遂行していきます。